よいピアノ教室の探し方・その3~ 入会する前に見たいポイント

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こんにちわ!

 

昨日は「個人のピアノ教室の探し方」について書いてみました。

 

www.children-piano-study.com

 

今日はその続きで、「入会する前に見たいポイント」について書いてみたいと思います。

 

ピアノ教室の候補がいくつか絞れたら・・・

 

おっと!ここで1つ目のポイントです。

 

目次

 

最低2つは教室を見学しよう!

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昨日の記事に、「ピアノ教室には特徴があるから、自分とお子さんに合ったピアノ教室を探そう!」と書きました。

 

それは本当にその通りなのですが、HPの内容や口コミだけでは分からないことも多いもの。なので最低2か所は教室を見学してみることをオススメします。(もし時間があるならもっと見学してみても良いと思います。)

 

我が家の娘は最初、大手ピアノ教室に入会させました。その時は同じ教室に通っていたお友達の口コミだけを信じて、他の教室を比較せずに入れてしまったのですが・・・これが結局「思っていたのと違った」ために、入会1年で個人の教室に移ることに。

 

この経験があったので、個人の先生に移る時には3か所の教室を見学しました。やはり実際に行ってみたら、3か所とも最初のイメージと違ったりしました。

 

多くの先生が入会前に体験レッスンを行っているので、積極的に参加して、教室の雰囲気をつかみましょう!

 

体験レッスンで確認したいこと

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体験レッスンに行くことになったら確認したいことは

 

  • レッスン時間、レッスン日数
  • 月謝のしくみと使う教材
  • お休みする場合の振替の有無
  • 発表会の有り無し

は必ず確認しましょう。

 

レッスン時間、レッスン日数

教室によって、週1回・30分レッスンのところもあれば、月3回・40分レッスンのところもあります。中にはチケット制の教室もあります!どのような仕組みなのかを確認しましょう。

 

月謝のしくみと使う教材

ここも抑えたいポイントです。なぜならば、使う教材が変わると、月謝が上がる教室があるからです!そして、できれば教材を見せてもらって、お子さんと同じくらいの子はどれくらいの期間でこの教材が終わるのかを聞いてみてください。

 

我が家の場合、最初に入会した大手教室が、この「教材が変わると月謝が上がる」システムを採用していました。そして、この教材が本当に薄くて・・・(涙)、1年で教材が3つ終了して、月謝は1万円オーバー!(教材費もCD込みの実費で、確か5000円くらいしました)。先生は「長年教えてきたけど、こんなに早く進んだ子はいない」と仰ってましたが、後になって「この教室の子は家ではほとんど練習していないし、カリキュラムも練習しないことを前提に作られてるんじゃないの!?」ということに気が付きました。(昨日の記事でいうところの①の教室)だとしたら、毎日練習している我が子の月謝が跳ね上がるのは当然といえば当然ですよね。

 

こんなミスマッチもあるので、必ず聞いてみましょう!

 

お休みする場合の振替の有無

これも教室によってまちまちです。自己都合で休んだ場合は振替なしの教室もありますし、今の娘の教室のように「具合が悪いので休みたい」という場合でも、振替レッスンをしてくれる教室もあります。(娘の教室は、日程的に振替ができない場合は返金してくれます。大手教室の時は振替なし、返金ナシでした)

 

発表会の有り無し

これも教室によって大きな差があります。ホールで盛大な発表会を開いている教室もあれば、地域センターのような場所でアットホームな発表会をしている教室もあります。中には、自分の教室としては発表会を行わずに、外部のステージ(ピティナ・ピアノステップ等)を発表会の代わりにしていて、参加は自由という教室もあります。「ピアノの発表会と言えば、大きなステージの上でピアノを弾いて、弾きおわったら花束をもらって・・・」みたいなイメージをお持ちの方が、外部ステージを発表会にしている教室に入った場合、イメージと全然違ってビックリするかもしれません(だって、知らない先生がずら~と並んで、我が子の演奏を聴いて評価してるんですから!)

 

できたら発表会を見学しよう!

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もし可能であれば、検討している教室の発表会を見学してみることをオススメします!発表会には、教室のカラーや先生の考えがとてもよく表れています。今まで見に行った発表会は・・・

 

  • 地域センターで司会も先生。小さい子が騒いでても先生がニコニコしているアットホームな発表会。(この教室はベテラン先生で、マイペースな子から難しい曲を弾く中学生まで様々な子がいました)
  • 地域センターで司会は先生と別の人。誰かが弾きおわると子供たちがステージに駆け寄ってきてプレゼントを渡し合うという、これまたアットホームな発表会。この教室は優しいママさん先生で、進度はゆっくり目な教室)
  • 市のホールで司会は先生と別の人。同じ幼稚園、小学校の子供たちが沢山通っているようで、発表会は子供たちも保護者も文化祭みたいな盛り上がりの教室。(この教室も優しいママさん先生で、進度はゆっくり目な教室)
  • 割と大きなホールでプログラムも立派。みんなが静かに聞いている、ザ・発表会のような教室。(大手教室はこれでした。)
  • 市のホールでバルーンのような飾りが沢山あるステージ。最後に先生が演奏しながら、背景スクリーンに子供たち1人1人へのメッセージが流れる教室。(この教室はコンクールに出ている子供たちが沢山いて、勢いのある先生が教えています)
  • 市のホールで、ピアノだけじゃなくて、歌あり、合奏あり、ゲストのバイオリン演奏ありと、一大イベントのような教室。(この教室は個人ながらとても大きな教室です。上手な子も沢山います)

 

と、ざっと書いてみただけでもこれだけ差があったりするので、発表会の雰囲気が自分の持っている教室のイメージと合うかどうか、チェックを入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは!

みなさんのピアノライフがステキなものになりますように♪