「毎日ピアノを練習させたい!」それなら○○しよう!おススメ3選
うちの子ピアノを全然練習しない!
ピアノを習わせているママ&パパからよく聞くお悩みです。
先日も、ピアノではない娘の習い事の待ち時間で、ピアノを習わせているママたちと「いかに自分の子供が練習しないか」という話で盛り上がりました(笑)
(練習してないのに「した」と嘘をつくとか、練習するように言うと「ママは弾けないのに、なんで自分は弾けるようにならなきゃいけないのか」とか)
ピアノ歴3年。うちの娘も最初のうちは声掛けしても自分からピアノに向かうなんてムリ!練習時間も1分!そこから、「ピアノの時間だよ」の声掛けで自分から練習するようになりました(でも弾いてる時間より休憩時間の方が長いです!)
そんな我が家が「毎日練習するのが当たり前」になるまでにやってみたおススメを書いてみたいと思います。
<目次>
その1 ママ(パパ)がピアノを好きになる
「えっ、それ??」とお思いの方も多いでしょうか?実は、お子さんがピアノを弾きたがらないのは、「ピアノを弾くモチベーションが足らない」からなんです。なので動機づけが必要になります。
動機づけについては先日の記事に書いたので、こちらをご覧ください。
子供にとって一番の動機づけ。それは・・・ママ(パパ)の存在です!
ママ(パパ)が楽しんでいるものは、自然と子供も興味を持つようになります。
(自分の子供時代を振り返って、そんな思い出ありませんか?)
我が家の娘は、私が時々趣味でピアノを弾いていたのでそこで興味を持ったようなのですが、ピアノが弾けないママ&パパのお子さんでも、びっくりするくらいピアノが上手なお子さんは沢山います。
そんなお子さんの共通点は「ママ(パパ)がピアノが好きで、よくピアノの曲を聴いていた」というのがあります。
えっ、でもそんな・・・ピアノよく分からないし・・・なんて言わずに(笑)今はyoutubeでピアノの曲は簡単に聞けるようになりましたし、流行りの曲をピアノバージョンにして弾くユーチューバ―や、面白い企画をやっているユーチューバ―も沢山いるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ピアノ系ユーチューバ―はそのうちまとめてみようと思います。
その2 ピアノの置き場所を見直す
突然ですが、ピアノ、どこに置いてますか?
お子さんに毎日ピアノを練習させたいならば、ピアノを置く場所はとても重要です!
住宅事情で難しい場合以外、ピアノはお子さんとママ(パパ)の共通する生活圏内(リビングか、リビングに続く部屋)に置きましょう。
子供が自分から進んで練習するなんてことは、残念ながらほぼ0です(笑)なので、ママ(パパ)が自然に目が届く場所に置くことで、子供たちは「見られているからやらなくちゃ」という気分になります。最初はそんな感じでしぶしぶやっていても、3週間続けばしめたもの!新しいことを習慣化するには3週間必要と言われているので、その後は自然と練習できるようになる可能性大ですよ♪
ちなみにお子さんが幼児の場合はそれだけでは不十分なので、ピアノのそばに座って弾いているのを見ていてあげることが大切です。幼児で一人で練習できる子は、上のお子さんがピアノを習っていて、かつその練習を毎日見ている子、のようにごく限られた人数です。それ以外の大半は、ママ(パパ)の忍耐強いサポートが必要なので、いつか楽になることを信じて(笑)頑張りましょう。コンクールを狙わないのであれば、小学校2年生あたりから一人で練習できるようになります。(もちろん個人差はあります)
その3 カウントダウンをする
「ピアノの練習しようよ」とお子さんに声掛けしても・・・
- 「やだ」
- 「あとでやる」(でもやらない)
- 無視する
- 聞いてないふり
こんな感じじゃありませんか?(ちなみに我が家は聞いてないフリをたまにされます 笑)
そんな時は「カウントダウン」です!このカウントダウンは小学校低学年くらいまでは絶大な効果があります!
こんな感じです。
「10数え終わるまでにピアノの練習を始められたら○○ね!」
〇の中はお子さんと相談して決めても、ママ(パパ)の判断で決めてもよいです。
あとは10,9,8・・・というようにゆっくりカウントダウンするだけ!
それだけで、不思議なもので子供は勝手にピアノの前に座って弾き始めます。
カウントダウンが通用しないならば
小学校中学年くらいになってくると、さすがにカウントダウンも通用しなくなってくるので、その場合は「何時からピアノの練習を始める」のか自分で決めさせるのが効果あります。決めても大体始めないので(笑)その場合は「〇時になったよ」と声をかけてあげて下さい。
それで練習を始めたらラッキーです!まだ始められない場合は「〇時でも始められないなら何時ならできるの?」と時間をもう一度設定しなおします。それを繰り返していると、自立心の芽生えてくる小学校中学年の子供は、同時に自分でした約束を守れないことに罪悪感を感じるようになるので、しぶしぶ練習を始めるようになります。
しぶしぶでも練習すればしめたもの!上で書いた通り3週間続けば、習慣化する可能性大ですよ!
最後に・・・少しでも練習したら「ちゃんと練習できたね!」と声掛けしましょう。子供はママ(パパ)が大好きですから、声掛けしてあげるだけでピアノを練習する大きなモチベーションになりますよ。
ではでは。
みなさんのピアノライフがステキなものになりますように!